劇場版マクロスF サヨナラノツバサ

劇場版もいよいよ完結である。
前作「イツワリノウタヒメ」は、松山で半年ぐらい遅れて公開された
のだが、今回は大都市圏と同じだ。入りがよかったのだろうか。


テレビ版マクロスFとは違った終わり方になっていて、納得のいく人
もそうでない人もいそうな結論だった。
私は、よく話をまとめたと思うが、エンドロールの後にハッピーなお
まけが欲しかった。やっぱりアルトくんがいないとね。


前回はシェリル様のライブが圧巻だったが、今回もすごい。
もう、これがやりたいために映画を作ったのか、と思えるほどだ。
さらに、今度はランカのライブもある。
「虹色クマクマ」という新曲が素晴らしく、シングルカットされた
「放課後オーバーフロウ」よりランカらしい、ロリロリソングだった。
この映像は一見の価値あり。


映画として見るなら、マクロスがサーフィン? というような悪ふざけ
もあったし、死んだかと思われる人が生きていたりが何度もあったり、
手放しで褒められるような作品ではないかもしれない。


しかし、アイドル映画としては100点の出来だと思う。
シェリルとランカの歌が好きな人は、見て損をしない作品だ。
菅野よう子には、またいろんな曲を作ってほしい。



この人も、くまくま