20日は名古屋を一日中観光です。
・きしめん
名古屋駅の店できしめんを食べました。
きしめんは新幹線のプラットホームにある店で何度か食べたことがあり
ます。鰹節を削ったのが上にかかっているやつです。
駅の中にある店は、鰹節がのってなかったのですが、まあ旨かったです。
天むすも食べました。
でも、合計で800円はちょっと高かったかな。
・名古屋城
地下鉄の一日乗車券（740円）を買って、名古屋城に向かいました。
どこかの中学校が修学旅行に来ているらしく、3人一組のグループで自由
行動しているようで、私と同じ車両に女子3人がいました。
地下鉄を降りてお城へ向かっていると、彼女らも同じ方向に歩いています。
あれ、もしかして‥‥。
なんとその子たちも名古屋城を見に行くようです。
彼女たちも、なんか変なオッサンがついてくる、と私をチラチラ見ており
ました。
『尾張名古屋は城で持つ』と言われるように、名古屋城はなるほど立派な
ものでした。
やたらとシャチホコがあるので、いったい自分がいくつ見たのか分からな
くなります。
天守閣からの景色も素晴らしいものでした。
名古屋城の広場には、はちまるくんというキャラクターがうろうろしてい
て、写真を撮ってもいいぜ、という顔をしているので、なんとなく撮影し
ました。
で、旅行から帰ってきて真野ちゃんのブログを見ると、私が撮影した翌日
に、こいつは真野ちゃんとツーショット写真を撮ってるんですよ。
なんかムカつきました。
・テレビ塔
次にテレビ塔へ行きました。ベタですね。
上へ行くと、“恋人たちのサンクチュアリ”とかいう恥ずかしい名前がつ
いています。カップルが夜景を見るために集まるようです。
なので、真昼間には私のようなベタな観光客か、どこかの中学の修学旅行
のグループ（男子）しかいませんでした。
ビル街の景色を見ていると、「とらのあな」を発見しました。
さっそく降りて行って、ゴージャス宝田の同人誌をゲットしました。
何やってんだ、俺。
・寿がき屋
お昼は寿がき屋のラーメンを食べました。290円です。
値段を考えると、なるほどがんばってるな、という味です。
名古屋の人は、ラーメンはこれでいいや、と思っているのかもしれません。
もうひとつの名古屋名物の「味仙」の台湾ラーメンを食べ損ねてしまった
ので、名古屋のラーメンについてはあまり語ることができないのです。
・東山動物園
あまり期待しないで行ったのですが、東山動物園はとてもよかったです。
街中にこんな広い動物園があるとは思いませんでした。
アクセスしやすいし、名古屋に来たら是非訪れてもらいたいですよ。
私は3時ごろに入園したのですが、ちょうど入れかわりに名古屋城で見た
女子中学生たちが出て行きました。
ベタなところを観光していると行くところもかぶるのですね。
でも、ストーカーと間違われるのは嫌だな、と思いました。
ここはコアラが有名みたいですが、基本的にコアラはユーカリの樹にし
がみついて寝ているだけなので、あんまり面白くなかったです。
それよりも、熊やサイが充実していました。
それにしても、平日の動物園というのは、ベビーカーを押した夫婦とか
デート中のカップルばっかりです。
オッサンが一人で動物を見ていると、ちょっと泣きそうになります。
・味噌煮込みうどん
スーパーに行ったりブックオフをのぞいたりしていると日が暮れてきま
した。
大須を見物しているころには、すっかり疲れてしまい腹も減ります。
ホテルの近所にある店で、味噌煮込みうどんを食べることにしました。
これは旨かったのですが、ケチってご飯を頼まなかったので満腹感がな
かったです。メニューには麺増量もできたのですが、用心して普通の量
にしたのが間違いでした。
・劇場版 マクロスＦ
松山ではスルーされてしまった「劇場版 マクロスＦ」が、まだ名古屋で
上映されているというので、疲れた身体に鞭打って見に行くことにしまし
た。
映画館の場所が分かりにくいところにあったので、上映時刻を5分過ぎて
到着したところ、もう始まったので入場できない、と言います。
そこをなんとかお願いして入れてもらいました。レイトショーなので1200円
だったのもラッキーです。
劇場版はテレビ版をダイジェスト編集したものではなく、微妙に話が違っ
ていました。テレビ版を見ている人もそうでない人も楽しめます。
冒頭のシェリル様のコンサートの服がエロかったです。
あれ、ここで終わり？ というところでエンディングを迎えたのですが、
完結編を制作中とのことで納得しました。楽しみです。
映画館を出ると雨が降っていました。
CBCラジオを聴きながら歩いてホテルに戻りました。
ここで寝ておけば足のダメージが回復したのですが、「味仙」のラーメンを
食べようと出かけたのがまずかったです。
結局、1時をまわって店に到着したので食べられず、地下鉄も終わっていた
ので徒歩でホテルに戻ったために、疲労は蓄積されていったのです。
翌日に続く。
