あなたの苦手な彼女について

あなたの苦手な彼女について (ちくま新書)

あなたの苦手な彼女について (ちくま新書)

橋本治フェミニズム批判か、と思って読んでみたのだが、正直よく
分からないまま最後までつきあわされた感じがする。


つまり、話がとっ散らかっていて、全体でどういうことを言っている
のか理解できないのです。
理解できないのは、こちらの頭が悪いからなんだろうけど。


で、ここからは私の話になるのだが、私は女というものを話が通じな
い相手だと思っている。いや、女に限らず、世の中の人のほとんどは
話が通じないと思っているのだが、女は特にそうだ。


話が通じないというのはどういうことかというと、まず他人の話を聞
こうとしないということがひとつ。
もうひとつは、自分が常に正しいと思っていることである。根拠もな
く。


なので、私には結婚しても幸せになる想像ができない。
常に自分が正しいと思っていて、私の話を聞かない人間と同居するな
んて、地獄ではないか。


いや、結婚というのはそういうものではないのだよ、と既婚者は言う
かもしれない。そして、事実そうなのだろう。
それでも、私は女に対するネガティブなイメージを払拭することがで
きない。


結婚して幸せな生活を送っている人は、よほどタフな男性なんだろう
なぁ、と思う。