紅白歌合戦

これはハロプロ関係のことなので、本来はもうひとつのところで書く
べきなのかもしれないが、なんとなくこちらで書いてみた。


今年のNHK紅白歌合戦では、モーニング娘。Berryz工房℃-ute
軒並み出場できなかった。
私はハロプロファンなので、正直とても寂しい。


と同時に、紅白に出場することは、アイドルにとってそれほど価値が
あるものなのか、という気持ちもある。言い訳にしか聞こえないかも
しれないけれど。


というのも、歌謡曲全盛の時代ならともかく、90年代に入ってからは
紅白歌合戦は迷走を続けており、あらゆる世代にアピールするために
わけの分からないことになっていたからだ。


しかも、正直バラエティ番組が不得意なNHKがアイドルを扱うと、なか
なか悲惨なことになることが多かった。


かつて鴻上尚史がエッセーに書いていたが、NHKのバラエティ番組は、
ふだん真面目な委員長タイプの人間が、実はこんなこともできるんで
すよ、と笑いを取ろうとしてスベッているように見えるのだそうだ。
私もそう思う。


いっそのこと大晦日の夜は、ジャニーズvsハロプロ歌合戦をやったら
面白いのに。
もっとも、こんな無茶な企画を実現できるプロデューサーはいないだ
ろうけど。


それに、ハロプロの子が軒並みジャニーズに食われてしまうきっかけ
になるかもしれないので、お互いの事務所が賛成するはずはない。
別々に収録して、番組上で対抗させ、視聴者の投票で決める、という
手はあるかもしれないな。


アイドルはアイドルで、別の番組を作って年末に盛り上げた方がいい
と思うのだがどうだろうか。