Boaz2013-12-23

まっとうな社会生活を営んでいる皆さんは、忘年会やクリスマス
パーティーなどに出席されていることだろう。


ほとんどの人は、気心の知れた人どうし少人数でお酒を飲むのは
楽しいが、会社関係の人がたくさんいる宴会は苦手だと思う。


なのに、そういう宴会はここ50年ぐらい一向になくなる気配がない。
おそらく忘年会には日本人が社会を形作るうえで欠かせない何かが
あるのだろう。
こういうのをガラパゴスと揶揄してもらいたいが、あんまり言って
いる人を見たことがない。



それはともかく、@NIFTYの何でも調査団というサイトで、飲み会・
忘年会の実態調査があった。(
そのなかで「飲んだあとの締めにほしいものランキング」があり、
男性は1位お茶漬け・2位ラーメン・3位雑炊、女性は1位デザート・
2位あたたかいお茶・3位コーヒーだった。


私は、そもそも「飲んだあとの締め」の意味が分からない。
というのも、酒に弱いので、たくさん飲んだら気持ち悪くなって
吐くし、ほどほどなら満腹になって終わるからだ。


一説によると、アルコールを分解する際に体内のエネルギーを
消費するので、しょっぱいものや甘いモノが欲しくなるらしい。
私は眉唾だと思っている。


実際に酒の強い人と一緒だと、締めのラーメンを食べよう、と
誘われ、私も苦しいが一緒に食べたことがある。
彼らはきっと胃腸が丈夫なのだろう。


じゃあ、近代以前はどうだったのか? 
祭りなどで泥酔したあとに、酒に強い人は何か食べていたのか。
昔話だと水を飲んだりしているが、あれは他に選択肢がないから
そうしていただけで、ラーメンがあったら喜んで食べていたのか。
(たぶん食べると思うが)


あと、外国はどうなんだろうか。
ラーメン的なものが存在しているのか、それとも何も食べないのか。
誰か調べたら面白いのに。