ツイッターを見ると、老人票に負けた、という人がおり、そういう世代間格差の
問題にすり替えようとしているのに驚いた。
明日になったら頭のいい人がきれいに分析してくれると思うので、それを読みたい。
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橋下市長は記者会見で政治から引退すると言っていた。
しかし、本当に辞めるまでは安心できない。
何かの茶番を演出して国政に向かうのではないか。
というのも、橋下市長が引退しても大阪維新の会は残るわけで、彼らは今後どう
していくのか、先が見えない。
求心力を失ったら空中分解しそうである。
そうならないように、引退を撤回するのではないか。
また、今回の投票で賛成した人たちは、改革の芽を摘まれたと不満を溜め込む
だろう。その民意を受け止める政党が、大阪維新の会がしっかりしているなら
ともかく、なくなったとしたら、新しく誕生するのかどうかも気になる。
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大阪というか近畿圏に伏流している、島田紳助的なもの、あるいはやしきたかじん的な
ものというのは、いったい何なのだろう?
関西人のルサンチマンなのか。
今回は敗れたものの、ふたたび橋下徹のような人間が現れないとも限らない。
いまのところ、関西ローカルのテレビ番組に、島田紳助ややしきたかじんの後継者は
見当たらないが、もし出現するとしたら、やはりテレビ番組からだろう。
それも、司会者本人が政治家になるのではなく、その影響下にある誰かが政治家に
なるパターンが繰り返されるような気がする。
たとえば百田尚樹あたりが怪しい。
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ところで、橋下市長は7年間大阪の政治を仕切ってきたわけだが、その間にどこからか
筋の悪い金を借りたりはしていないだろうか。
弁護士だけに、そういうトラブルがないようにしているとは思うのだが、橋下市長を
応援してきた人は、そうあっさり引退させてくれないような気がする。
なにしろカジノ利権が遠のいたわけだから、大阪都がポシャって残念だったね、では
済まないだろう。
記者会見で言っていたとおり、生きていられるのは民主主義のおかげかもしれないが、
金を貸した方はそういう理屈が通じないのではないか。
無事を祈りたい。