年賀状の売り上げが落ちているらしい。
最近の若者はメールで済ませるのが一般的だから、これは仕方がない
ことなのかもしれない。
郵便局会社は、若者に向けたコマーシャルを流しているが、あまり効
果はないように見える。
私が思うに、芸能人の年賀状を発行してみたらいいのではないか。
つまり、郵便局会社から申し込むと、必ず返事が来るのである。
もちろん印刷されたものだが、抽選で直筆のものが当たる、というふ
うにすれば、きっと若者は応募するだろう。
郵便局会社は、芸能事務所と契約して、年賀状を送ることができる芸
能人のリストを作り、年末までに発表する。
利用者は携帯サイトなどから好きな芸能人を選び応募する。
このとき、申し込む側はハガキではなく携帯なのがミソである。
もちろん年賀ハガキで応募してもいいのだが、おそらく9割以上が携帯
から申し込むだろう。
そこで課金された料金で、芸能事務所から印刷された年賀状が元旦に
届くというわけである。
芸能事務所は、誰にどの年齢層からの人気があるかをリサーチできる
チャンスでもある。
間に入った広告代理店が、そのデータで儲けることもできよう。
来年からやってみてはどうだろうか?