多くの家電量販店には、家電アドバイザーのような人がいて、何を買ったらい
いのか分からない人に説明をしている。
これから、地デジのテレビを買い求める老人が増えるだろうから、各社それぞ
れに対応しているだろう。
しかし、お年寄りは家電量販店になかなか足を運ばないものだ。
かといって、街の電器屋さんは経営が厳しいせいか、店じまいをしているとこ
ろも多い。
そうなると、老人の家に営業をかけるしかあるまい。
悪徳商法はさっそく地デジ切り替えで何か悪いことをしているだろうが、良心
的な営業も進めるべきだと思う。
まず、買い替えるかチューナーにするのかを選ばせ、もし買い替えるならば、
部屋の大きさに合わせたもので予算を見積もりし、製品を持ってきたらセッ
トする、という流れになるだろう。
2011年にはまだ余裕があるので、営業しても要らないと言われることが多いは
ずだが、2011年の春ごろになると、さすがに慌ててテレビを買い求めるだろう。
どうせなら、メーカーも老人向けの地デジテレビを作って、買うならこれ!
と宣伝してみたらどうだろうか。
ちょうど、老人向けの携帯もあるのだから、テレビだってそうしてもおかしく
はなかろう。
地デジアドバイザーの営業とセットにすれば、面白いように売れるのではない
だろうか?
こういうのはパナソニックが得意だから、きっと企画していると思う。