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愛媛県美術館で開催していた「吉村作治の古代七つの文明展」に
行ってきた。
レプリカが多かったけれど、縄文式火焔土器とかインカ式土器の
本物が見られたのでよかった。

西洋絵画で抽象画の表現が出てきたのは20世紀に入ってからだが、
土器の文様のデザインは紀元前2000年以上前から抽象的なものが
ある。

抽象画と抽象的なデザインは別なのだが、土器の模様を見ている
と、人間の表現力は大昔からそんなに変わっていないのかもしれ
ない、と思う。