ホール&オーツ

今回はポップミュージック界の藤子不二雄、ダリル・ホール(藤本弘)とジョン・オーツ
安孫子素雄)について語ってみたい。
知らない人に説明すると、背の高い金髪がダリル・ホールで、背の低いヒゲがジョン・
オーツです。


私が最初に買ったホール&オーツのCDはベスト盤だった。
フロム・A・トゥ・ONE(紙ジャケット仕様)
ジャケットがこういうやつ。

必要にして十分な内容だが、“She's Gone”が収録時間の関係で短くされているのと、
“Wait for me”がライブバージョンなのが不満だ。


次に手に入れたのが「Big Bam Boom」だ。

BIG BAM BOOM

BIG BAM BOOM

これをリリースした時が、全米での人気のピークだったと思う。
いかにも80年代っぽいサウンドだが、私が一番好きなのはジョン・オーツがメインボーカルの
“Possession Obsession”だ。


Possession Obsession


次が「Ooh Yeah!」で、ちょうど来日したときに買ってコンサートにも行った。

OOH YEAH!(紙ジャケット仕様)

OOH YEAH!(紙ジャケット仕様)

このアルバムには、桑田圭祐がコーラスで参加している“Soul Love”という曲があるのだが、彼の
声はほとんど聴こえなくてがっかりしたのを憶えている。
いい内容だったが、シングルの切り方を間違えて“Missed Opportunity”をリリースしたために、
正しく評価されてないような気がする。


ホール&オーツのアルバムの中で、最も完成度の高いものは、「モダン・ヴォイス」ではないかと
思う。

モダン・ヴォイス(紙ジャケット仕様)

モダン・ヴォイス(紙ジャケット仕様)

よく YouTube に口パクで唄っている画像が投稿されているが、このアルバムの中にある“Hard To Be
In Love With You”を使うと面白いのができると思う。
ソウルの名曲“You've Lost That Lovin' Feeling”(ふられた気持ち)をカバーしているし、逆に
後にポール・ヤングがカバーした名曲“Everytime You Go Away”も収録されている。必聴である。


You've Lost That Lovin' Feeling


また、「モダン・ポップ」というわけのわからん邦題をつけられたアルバムも前半はいい内容だと思う。

モダン・ポップ(紙ジャケット仕様)

モダン・ポップ(紙ジャケット仕様)

ラジオで流されるポップチューンといった感じの、クルマで聴くときにちょうどいい仕上がりになって
いる。
私は友だちと東京から関越自動車道で新潟にドライブに行ったとき、連続でホール&オーツのCDを
何枚かけられるかトライしたことがあり、そのときもこのアルバムはノリノリで聴けた。


Portable Radio


最も売れたアルバム「H2O」については、それほど言うことはない。

H2O

H2O

名曲“One On One”や有名な“Maneater”が収録されていているが、私が最も好きなのはカバー曲の
“Family Man”である。元の曲を聴いたことがないのが恥ずかしいのだが‥‥

Maneater (Unplugged)


あとは「赤い断層」という、これまたわけの分からないタイトルをつけたアルバムにも
“It's a Laugh”と“Augusut Day”いう幻想的な曲があるし、

赤い断層

赤い断層

「Abandoned Luncheonette」の中の
“Las Vegas Turnaround”も好きだ。
Abandoned Luncheonette

Abandoned Luncheonette


なんか気が狂ったように YouTube を貼り付けてしまった。申し訳ない。
しかし、ダリル・ホールのコブシを効かせた唄い方は、いつ聴いても素晴らしい。
「ライブ・アット・ジ・アポロ」というアルバムでは、憧れのテンプテーションズと一緒に唄って
いて、楽しげなホール&オーツを聴くことができる。

ライヴ・アット・ジ・アポロ(紙ジャケット仕様)

ライヴ・アット・ジ・アポロ(紙ジャケット仕様)


ああ、こんだけアルバムジャケットを貼り付けたら、なんかスッとした。ハハハ。


本文と写真はまったく関係ありません

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