イスラエルのネタニヤフ首相が組閣に失敗して政権を手放した。

私はイスラエルの政治について全く知らないのだが、新しい

内閣を見ると極右から左派、アラブ人政党があって、彼らの

一致点は「とにかくネタニヤフはダメだ」というものだった

ことが窺える。

これほど嫌われる原因は何だったのか、誰か解説してほしい。

 

 

 

 

前から気になっているのは、イスラエルの右派というやつだ。

彼らはどういう政治思想を持っているのだろうか。

日本の民族派右翼のように、ユダヤ人こそ世界で最も優れた

民族だ、と思っているのか。

 

 

現在のイスラエルの建国を見るに、どうして右派や極右が

台頭してくるのかが分からない。

いまのイスラエルでは近代史をどのように教えているのか。

バルフォア宣言とかフサイン=マクマホン協定は歴史の

教科書にちゃんと書いてあるのか。

 

 

それとも歴史という科目はなく、旧約聖書だけで済ませて

いるのだろうか。超正統派の人はそんな感じなのかも。

 

 

 

 

せっかくオスロ合意が成立したのに、それをひっくり返した

のがネタニヤフだという。

イスラエル右派はホロコーストを盾にして自分を正当化して

いる気がするな。

欧米の反ユダヤ主義がいまだに消えていないのも一因かな。

 

 

こっそり核兵器を所有していたり、北朝鮮と同じような国の

はずなのに、世間の評価がぜんぜん違うのが不思議だ。