*[本]街道をゆく18 越前の諸道

街道をゆく 18 越前の諸道

街道をゆく 18 越前の諸道

永平寺を建てた道元から話題が発展して、日本の禅宗について
語っていた。


私は、いまの勝山市にあった平泉寺の悪僧が1574年に一向宗
団結した農民に焼き払われる話が面白かった。
平泉寺の全盛期には何千人もの僧兵がいて、ふもとの農民たちに
恨まれていたらしい。



最後の方で、古越前という窯業について書いてあるところも
いまどうなっているのか気になる。


芸術品ではなく、日常の用途に使われる焼き物を作っていた
人々は、現在も続けているのかどうか。
40年前のことだから、どうなっているか分からない。