福井県が県内のマスク販売業者から大人用の不織布マスク

30万箱確保し、県内の全世帯に購入券を配って、地元の

ドラッグストアで最大2箱まで買えるようにするらしい。

 

また、ジャニーズ事務所は医療従事者のためにマスクを50万枚、

防護服を3万3000枚寄付するという。

 

とてもいいことだと思うし、福井県のやり方は他の自治体でも

やったらいいのだが、ひとつ引っかかる。

 

現在のマスク市場はどうなっているのか、ということだ。

需要が逼迫しているので、売り手市場なことはわかる。

しかし、金さえ積めばいくらでも買えるわけでもあるまい。

いったいどういう取引をして大量のマスクを入手できたのか。

 

マスコミは、いま中国で生産されているマスクはどのくらい

あって、それがどのくらい日本に輸入されているのか調べる

べきではなかろうか。

 

そして国産のマスクのコストがどのくらいで、今後あらたに

工場を作ったら赤字になるのかどうかも誰かに訊いてほしい。

「そうしたら国民の不安なんてパッと消えますよ」