大手新聞社やテレビ局の政治部記者は、なぜ政府のスピーカーに
なってしまったのか。
それは彼らがパワハラに弱いから、という仮説を考えてみた。
新聞社やテレビ局の政治部はパワハラの巣窟のようなもので、
代々パワハラする人が出世していき、耐えきれない人が脱落
していった。
どんな記事を書いても、デスクがダメと言えばダメな世界である。
上に媚びる人が醸成されていくのは必然だろう。
社内でパワハラを受けているぶん、社外では我は正義なりと
威張り散らしていた。
それで政府が正されることもあったが、旧弊な体質は温存された。
↓
歴代の政府は、メディアをある程度は尊重していたが、安倍政権は
こいつらを恫喝してもいいんじゃね? と気づいた。
政治部の記者は上からのパワハラには弱い。
たちまち飼い犬のようにおとなしくなってしまった。
官邸記者クラブは犬小屋と言っても過言ではあるまい。
このような記者たちを育ててしまった新聞社やテレビ局だが、
おそらく指摘されてもキョトンとしたままだろう。
我々はバカ犬に餌を与えるのをやめなければならない。