日経ビジネスオンラインでときどき掲載される、押井守

「映画で学ぶ現代史」の若大将の回を読んだ。

映画の話はともかく、押井守You Tubeでお気に入りの

ものがある、というので早速見てみた。

ひとつは「冴えないおっさんの休日」で、もう一つは

「ニカタツBLOG」というものだった。

 

それぞれ一本づつ見たが、基本的には「孤独のグルメ」と

同じ、おっさんが飯を食うだけのフォーマットだった。

たしかになんとなく見てしまったのだが、何が面白いのかと

言われれば困ってしまう。

 

おそらく視聴しているのは同じようなおっさんだろう。

あるいは食欲が薄れてきた初老の人が、うまそうに食べて

いるのを見て欲望を満足させているのかもしれない。

 

あと、自分でも手が届きそうなものを食べる、というのも

重要なのだろう。

こういう動画が成立するのは日本だけなのか、それとも

他の国もそうなのか、知りたいところだ。