アニメ「からくりサーカス」を見終えた。

マンガは連載時から読んでいたのだが、後半はほとんど忘れていた。

真夜中のサーカスでの死闘がこんな前の方だったとは自分の記憶も

いいかげんなものだ。

 

最後まで見て、なんだか食い足りなかったので本棚からマンガを

引っ張り出して読んでみた。

マンガの熱量がすごくて、これをそのままアニメに移すのは

不可能かもしれないと思った。

 

アニメがもうひとつだと思った人は、ぜひ原作のマンガを読んで

いただきたい。

 

 

アニメ「賢者の孫」を見終えた。

そこそこ旨いスナック菓子を食べたような感じだった。

キャラクターが多くて、みんな欧米系の名前だったので、ほぼ

記憶できなかった。このラノベの読者はみんなフルネームで

言えるのだろうか。

 

 

アニメ「世話焼きキツネの仙狐さん」を見終えた。

これをたたき台にして、いろいろ考えられそうな作品だった。

 

これが今のオタクの願望だとすると、もはや若い女性と恋愛

するとかそういうのはどうでもよくなっている。

ひたすら母親に甘えたい、ということだろうか。

仙狐さんのしっぽは母の乳房の代替物であろう。

 

また、近年の異世界転生ものでは、転生前の主人公が夜中まで

働いていることが多い。「賢者の孫」もそうだった。

「仙狐さん」の主人公が勤めている会社も労務管理が全くダメで、

経営者は無能である。

 

実生活で疲れ果てているから、恋愛なんて面倒なことは

する気力もなく、ただただ甘えるファンタジーの世界に

入っていくのだろう。

 

オタク向けのコンテンツで、主人公の性欲がどう変化して

いったか、まとめてみると面白いかもしれない。