最近のアニメ雑感。
「私に天使が舞い降りた」を見て、前期の「うちのメイドが
ウザすぎる」を連想した人も多かったと思う。
どちらもテンポのいい演出で笑いにキレがあった。
なぜ20代の女性が小学5年生ぐらいの女児にキュンキュンする
作品が立て続けにアニメ化されたのか?
おそらく、20代の男性が同じことをするとアニメ化できない
からだ。
では、これらの作品の視聴者は男性と女性のどちらが多い
のだろうか。たぶん男性だろう。
ということは、男性視聴者は自分を大人の女性に仮託して
楽しんでいる。かなり複雑な手続きを経ないとロリコンの
欲望を満たせないのだ。
でココアがチノを溺愛する描写があった。
これも同じ構造なのだが、年の差はあまりない。
だが「私に天使が」や「うちのメイド」は明らかに大人と
子供である。こういうふうに進化(?)していった先には
何があるのだろうか。