BS11で「魔法少女育成計画」が終わった。
魔法少女まどか☆マギカ」を最悪の形でパクった駄作だった。
プロデューサーや監督には、恥を知れ、と言いたい。


同じような設定でも、作品が面白ければこんなことは言わない。
しかし、「魔法少女育成計画」は、生きている昆虫の羽をむしって楽しむ
ような幼稚な精神年齢の人間が作ったとしか思えない残酷さで満ち溢れて
おり、悲惨な設定を見せておけば視聴者は楽しいだろうと勘違いしていた。


最終回に何らかのカタルシスがあるのかと我慢していたが、端末を壊して
終わりだった。
どうせパクるなら、魔法少女たちを振り回した存在そのものをひっくり返して
ほしかった。
後出しジャンケンのようなゲームなんかに従わなくてもいい、という展開なら
まだ良かったけれど、結局はゲームの枠内を出ずに終わった。


いったいこの作品は何を伝えたかったのだろう? 
グロ画像を次々と見せられているだけだったのではなかろうか。