Boaz2016-04-17

ドラマ「ゆとりですがなにか」面白かった。


宮藤官九郎のテレビドラマでは、「うぬぼれ刑事」の坂東三津五郎、「ごめんね
青春!」の生瀬勝久、「ゆとりですがなにか」の吉田鋼太郎と、一癖あるオッサンが
若者の相談相手になっている。


これがなぜなのか、誰か解説してほしい。
単にそういうキャラクターがいると話がうまく転がるからだろうか。



個人的にはゆとり世代とあまり接したことはないが、自嘲気味に「俺らゆとりっスから」
と言われたことは何度かあった。


ひとつの教育政策の誤解が、ここまで若者の心を傷つけている例もないのではないか。
それに「最近の若者は」的な見下した心理が乗っかっているので、始末が悪い。


このドラマでは、なんだか世の中がギスギスしているように描かれている。
果たしてゆとり世代の主人公たちは、どんな生き方を見せてくれるのか楽しみだ。