Boaz2015-08-19

今日発売の週刊少年サンデーに、新しく編集長になった市原武法のことばが
掲載されている。


本来、わざわざ読者に知らせるような話ではないと思うのだが、不退転の
決意を掲載することで自分を追い詰めているのだろうか。


雑誌を変えるには1年か2年ぐらいはかかるので、これから見守っていきたい。


掲載された文章の最後には編集長と編集部員の名前があった。
が、その中に「神のみぞ知るセカイ」や「マギ」を立ち上げた石橋和章の名前は
なかった。
それがちょっと気になる。



それにしても、サンデーをここまで落ち込ませたのは、編集長だけではなく、
マンガの部署を統括する人の責任もあるだろう。


この10年、その人は何をやっていたのだろうか。
不適切な人間を現場に送り込んでは失敗を繰り返しているように見える。


小学館で描いていたマンガ家が、どんどん講談社に引き抜かれているのに、
何の手も打っていないのも解せない。


おそらく、小学館の編集者が失った信用は、多くの時間をかけないと取り戻せ
ないだろう。