NHKのコント番組「LIFE」に、マモー・ミモーが登場した。
もともとはフジテレビの「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば」で
生まれたキャラクターだが、その元ネタはルパン三世劇場版第1作である。
なぜ25年も前のコントのキャラクターを再演するかは、番組で語られていた。
あるコントの衣装でダブルのスーツが必要だったので、衣装会社の倉庫で
探していたら、マモーで使ったものが見つかった。
フジテレビも許可を出し、ミモーを演じていたちはるにオファーしたら快諾
してくれたので、コントが復活できたという。
私のようなオッサンは、ただただ懐かしく、思い出とともに笑ってしまったが、
若い人は何が面白かったのか分からなかったかもしれない。
↓
これができるのであれば、フジテレビは「夢で逢えたら」を一夜限りで復活
させてもいいのではないか。
たぶんウッチャンナンチャンは出演すると言うだろう。
だが、ダウンタウンは出ないと言うかもしれない。
それに、いま同じ設定のコントをやっても、面白いとは限らない。
でも、一度見てみたいとは思う。
↓
数年前に松本人志がNHKでコント番組を作ったけれど、あまり成功したとは
言えなかった。
まだスタッフがこなれてなくて、あと2シーズンぐらいやったら結果が出たかも
しれないが、そこまでの気力も体力もなかったのだろう。
その一方で、内村光良が手がけるコント番組は続いている。
この違いは何なのだろう? どちらが笑いとして優れているというわけでもない
と思うのだが。