JTによると、買収したウィンストンのブランドを使うために、キャスターとキャビンの
名前をなくすそうだ。
私はキャスターマイルドを吸っていたことがあったので、ちょっと残念な気がする。
先日、ふとしたはずみでタスポを発見し、キャスターのゴールドシルクというのを
買ってみた。ちょっと旨そうだったからだ。
最後に吸ったのは3年ぐらい前だったと思うが、もはや身体がタバコに拒否反応を
示し、気持ち悪くなって手汗が出た。
それでも440円もしたのでもったいないから、1日2本ぐらいのペースでなんとか
吸いきった。
どうせなら、お試しセットで5本とか3本とかのバラ売りをしてくれたらいいのに。
多くの人はマイルドセブン(今はメビウスという)の味が好きだったようだが、
私はなんだか青臭い感じがして嫌いだった。
キャスター系のちょっと甘いバニラフレーバーが好きだった。
↓
タバコの味の好みは人によって違うので、買うのはこれ、という銘柄が決まって
いるのだが、吸わない人はどれも同じようなものだろうと思ってしまう。
(アイドルに興味のない人から見れば、みんな同じように見えてしまうのと
似ています)
あまり人気のないものが好きになった場合は困りもので、品数が少ない自販機では
売ってないし、コンビニで買うときも面倒である。
そういう人はだいたいカートン買いをしているものだ。
しかし、好みのフレーバーといっても、自分が味わったものの中から選ぶわけで、
日本で売っていないものや地域限定のものは、そもそも味を知らないのである。
(もし、四国に住んでいる人が沖縄限定のタバコ「うるま」を好きになったらどう
すればいいのだろう?)
なので、自分にぴったりなのはこれ、と思っていても、それは単に本当にフィット
する味に出会っていないだけなのかもしれない。
でも、異性と一緒で、いつまでも理想の誰かを探すよりも、手近で妥協した方が
幸せなのかもしれませんね。