危険ドラッグは、そのへんのハーブに原料の化学物質を染み込ませた
ものらしい。
で、その原料の化学物質は主に中国から密輸されているという。
なんで中国はそんな化学物質の製造を野放しにしているのだろう?
取り締まりが追いつかないのか、それとも地方官僚に賄賂を渡して
丸め込んでいるのか。
どうせなら、アヘン戦争で林則徐がやったみたいに、中国からの
化学物質を積み上げて見せしめに燃やしてしまえばいいのに。
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米国も麻薬の大消費地で、中南米からコカインなどの原料が続々と
密輸されている。
しかし、麻薬組織との戦いは後手に回っている。
アフガニスタンを空爆したぐらいだから、中南米の麻薬畑にナパーム弾を
落としても不思議はないが、やっていない。
むしろ麻薬で儲けた金が政治家に流れているようだ。
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たぶんネットのおかげで、昔より麻薬が手に入りやすくなったはずだが、
それにしては爆発的な流行はしていないようである。
なぜ、一定の人から先には広がらないのか。
過半数の人が麻薬や危険ドラッグを吸っていたら、社会が成り立たなくなる
からだと思うが、その歯止めは個人個人のモラルに依拠しているのだろうか。
私は日本人のモラルがだんだん崩れつつあると感じているので、もしかしたら
麻薬吸引者がかなり増えるのではないかという予感がする。