ブラジルがドイツに7-1で負けた。
魔の6分間が終わったあと、我々は呆然とするしかなかった。
ベロ・オリゾンチの悲劇とでも呼ぶのだろうか。
私の2014年のワールドカップは終わった。
↓
そのブラジルの試合の前に、録画しておいたデジタルリマスター版の
ゴジラを見た。
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若い時には気がつかなかったが、宝田明の恋人で、志村喬の娘でもある
河内桃子のキャラクターは、果たして必要だったのかどうか。
映画だから若くて可愛い女性が必要だった、という理由で脚本に入れ
られたような気がしてならない。
彼女がいなくても、宝田明と平田昭彦が親友だった、という設定にすれば、
物語上、特に問題なく進むような気がする。
どうも引っかかるのは、婚約者の平田昭彦が戦争で負傷して、彼の方から
婚約を解消した後で、河内桃子が宝田明と付き合っているところである。
道義的には間違っていないかもしれないが、平田昭彦は未練たっぷりな
ように描かれており、河内桃子も内心まんざらでもなさそうである。
男を両天秤にかけている、と思うのは、私が歪んだ目で見ているから
だろうか。
↓
さあ、これからオランダとアルゼンチンの試合を見よう。
ツイッターと同期させると、一緒に観戦しているような気分になって
ちょっと楽しい。