松山の郊外に星乃岡温泉という温泉施設がある。
私は行きたくないのだが、親が回数券を買っており、それを使い切るまでは
もったいないので連れて行かなければならない。
なぜ行きたくないかというと、刺青のオッサンが普通に入浴しているからだ。
たいていの温泉施設は、刺青お断りの掲示をしているのだが、ここにはそれが
ない。だから堂々と入っている。
今日もサウナに入ると、刺青のオッサン2人が仲良さそうに話をしていた。
中にはそのオッサンたちしかいない。
こんなことは仙台にドライブに行ったときに、駅前で入ったサウナ以来だ。
すぐに出るのも気分を害するだろうから、しばらくは中のテレビをじっと見て
汗をなるべくかくようにした。
5分ぐらいすると、もう1人カタギの人が入ってきたから、その人と入れ替わる
ように出た。ああ怖かった。
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怖いといっても、今まで何もされたことはないし、こちらが静かに入浴して
いれば、向こうも別に何をするというわけでもない。
だから、彼らの入浴する権利だって認めなければならないのかもしれないが、
どうしてもチラチラ目に入ると気になるのだ。
他の入浴客も、刺青こそしていないが、かなりガラの悪いDQNが多い。
大声で話をしたりして、気が休まらない。
おそらく棲み分けができているところに、我々のような堅気の市民が闖入した
のが悪かったのだろう。
早く回数券を使い切って、二度と行かないようにしよう。
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それにしても、なぜヤクザはサウナが好きなんだろうか。
私もサウナが好きなのだが、グッとこらえてから水風呂に入る開放感がいいの
かもしれない。
だいたい刺青を入れるのはそうとう痛いらしいから、Mの人にとってサウナは
手軽に快感を味わえる施設なのだろう。
もっと深い理由があるかもしれないが、そのあたりはもっと頭のいい人に
考えてもらおう。