Boaz2014-05-11

先週から始まったアニメ「おへんろ。八十八歩記(はちはちあるき)」を
見た。日曜日の朝なので録画。


徳島のアニメスタジオufotableが製作する、女の子3人が四国八十八ヶ所
まわる作品である。


30分番組で、ほとんどは実写だった。
アニメというよりは、アドベンチャー型のギャルゲーといった感じ。
実写にかぶせて女の子の絵が口パクしている。
時間も予算もなかったのでしょうね。


歩き遍路なので、本当に歩いて撮影して回っており、2話目の今日で
3番札所と4番札所にお参りしていた。結願まで何日かかるのか。
水曜どうでしょう」とはペースが違う。当たり前か。


ところどころで観光案内や飲食店紹介が入る。
ドリームキャストで「北へ。」というギャルゲーがあったが、まんま
アレだと思っていただければよろしい。
たぶん分かる人にしか分からないと思うが、あのゲームは時代を先取り
していた。


ただ、この作品で製作者が期待するような効果は出ないと思う。
萌えを入れたらいいというわけではないのである。
もっと予算と時間をかけなければ、誰も感動しない。
おそらくオファーした人は、あまりアニメのことを知らなかったのだろう。
ufotableが気の毒である。