日曜日から松山市の市議会議員選挙が公示され、名前を連呼するクルマが
うちの横を通り始めた。
連呼型の選挙は、明治時代の名残だろうか。
いまはほとんどの人が字を読めるはずで、候補者の公約を比較して投票
するのは難しくないと思うのだが。
それとも、連呼されないと名前が憶えられないとでも考えているのか。
そんなことはない。
そいつには絶対に投票しない、と記憶している。
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いまだに連呼する人が後を絶たないのは、効果があると信じているから
だろう。
だが、本当にそうなのか、誰か検証したことがあるのだろうか?
もし効果がないのなら、選挙管理委員会が禁止すればいい。
自分の考えはネット上に書けばいいし、そこで動画を埋め込んでおけば
演説もできるだろう。
まだ法律でできないんだっけ。
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選挙に限らず、大音量で何かを伝えながらクルマで走行するのは、もう
犯罪にしたらどうだろうか。
右翼の街宣車も、音量が一定以下なら認められているらしいが、表現の
自由にからむからか。
自衛のためにイヤフォンで耳をふさぐのは、なんか違うと思う。
静かな選挙を求めている人は多いはずである。