さっきまでNHKの解説委員が集まっていろいろ議論しているテレビ番組が
あった。
「朝まで生テレビ」もそうだけど、これって何か生産的なことがあるの?
主にオッサンが罵り合って、時間が来ておしまい、というパターンしか
ないような気がする。誰が見るんだ、こんなもん。
これは団塊の世代の自己満足だろう。
話し合っているだけで、なにか世の中を動かしたような気分になっている
だけだ。
もし、こういう番組がきっかけで世の中が良くなった例があったら教えて
ほしい。
↓
話をしていると、論点が変わったりズレたりして、すごくフワフワした
内容になる、という欠点は修正できないものか。
田原総一朗の仕切りに求めるのではなく、せめてホワイトボード的なものを
使って、誰がどういうポイントで話をしているのか図示するだけで、内容が
濃くなるのではないかと思う。
↓
でも、こういう討論芸とでもいうものは、たぶん下の世代には受け継がれ
なくて、いずれ消えてしまうのだろう。
殴り合いのケンカをしなくなったのとパラレルの関係にあると思う。