堀北真希主演のフジテレビのドラマ「ミス・パイロット」を
なんとなく見ている。
堀北の無駄使いのような気がしてならない。旬の女優の半年を
このドラマに費やしていいのだろうか。
とはいえ、ぼんやり見るには特に問題もなく、かつてフジテレビが
得意にしていた青春群像ものをうまく表現している。
斎藤工も好演していて、木村拓哉が若ければ演じていたポジション
だろう。
あと何本かこういう二枚目路線でやっていって、阿部寛が「トリック」
で演じたようなコメディもやったら面白いのではないか。
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航空会社が全面協力したドラマは、どうしても広報作品のようになって
しまうので、あまり面白くない。
例外は矢口史靖の「ハッピーフライト」ぐらいだろうか。
撮影に協力してもらうだけありがたいのだけれど。
そういえば日航はこういうドラマとあまりタイアップしてない印象が
ある。
一番記憶に残っているのは、堀ちえみの「スチュワーデス物語」だが、
1983年のドラマだった。もう30年も前なのか。
会社が再建されたことだし、ドラマでも作ってみたらどうだろうか。