Boaz2013-11-22

最近、新聞でLINEの悪い面をとりあげた記事を目にする。
新聞を読む世代にとっては、子供がやっているわけのわからないこと、
という感じで、あまり好意的にSNSを見ていない。


しかし、もし自分の子供がLINEが原因でいじめられていたら、と
思うと、居ても立ってもいられない気持ちになることも分かる。
実際は、ほとんどの子が普通に使っているだけだとは思うが。


一世代前のメールやチャットでもそうだが、仲間の同調圧力によって、
もう切り上げたいのにいつになってもやめられない、という弊害がある。
これは事業者がどうにかすべきだろう。


具体的には、中高生のユーザーには従量制か何かの制限を設けるべきだ。
1日の通信量をだいたい2時間ぐらいでいっぱいになるような設定にして、
それ以上はブロックする。
制限以内の量は翌月まで持ち越せるようにすれば、計画的に使うように
なるだろう。


また、既読無視の問題は、もう読んだけど返事はしないよ&悪気はないよ、
というメッセージが伝わり、なおかつ笑えるスタンプをたくさん用意して
一定時間を過ぎたら自動的に相手に返信するようにすれば、いじめが起きる
ほどカリカリすることもないのではないかと思う。


本当は、子供にここまで同調圧力を強いているのは大人というか
企業や広告なので、中高生に大きな責任はない。
かといって私に対案があるわけでもなく、せいぜいLINEで疲れる
ぐらいなら、最初からボッチでいた方がよくね? と言ってあげ
ることぐらいだ。