夜中にBSプレミアムで「日本人の愛する洋楽アーティスト50」という
番組をやっていて、途中からなんとなく見てしまった。
1位はクイーン、2位はマイケル・ジャクソン、3位はビートルズ。
詳しい順位はこちら(◎)。
番組のサイトでアンケートをとった結果だそうだ。
どういう層が中心だったのだろう。30代から40代だろうか。
クイーンが1位というのは、日本ならではという気がする。
(私もクイーンは好きですけどね)
意外だったのは、ストーンズよりもツェッペリンが上位にきていた
ことで、これも年齢層の違いからだろうか。
レディー・ガガとかオアシスも入っていたけど、21世紀はロケンロールの
時代ではなくなったことが分かる。
人は自分の思春期のころに聴いた音楽に囚われてしまうのだろうけど、
あるジャンルの衰退を初老になって知るのは寂しいものだ。
いまの子供たちが年老いたとき、懐メロ番組は成立するんだろうか。
少なくとも我々オッサンが「洋楽」と呼んでいた米英のポピュラー
音楽では成り立たないと思う。