NHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」が終わった。
視聴率もよかったみたいで、これで堀北真希にも代表作ができたので
嬉しい。
ただ、幼馴染の町工場の青年と女医が結婚するのは無理がなかった
ろうか。
朝ドラには珍しく、ヒロインと同僚の医者が、お互いに好きだと思い
ながらも別れる、という展開になったあとでの結婚である。
どうもスッキリしない。
実際、女性の医師はどういう人と結婚しているのか、統計を見てみたい
ものだ。たいていは夫も医師ではなかろうか。
それ以外、出会う暇はないと思うのだが……
あと、町医者の先輩である世良公則が急死するのも唐突だった。
何か別の理由で降板したのではないかと疑ってしまうぐらい突然の死
だったが、最初からああいう脚本だったのだろうか。
脇役で株を上げたのは、堀北真希の父親役の高橋克実で、株を下げた
のは片岡鶴太郎だと思う。
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半年間ずっと朝ドラを見ると、次の朝ドラはどんなに素晴らしいもの
でも見る気が失せてしまう。
いわば「朝ドラ疲れ」のようなものだ。
おかげで私は「コスモス」を見逃している。
