ALWAYS 三丁目の夕日'64

私は堀北真希が大好きなので、彼女のウェディングドレス姿だけで
ご飯が3杯はいける。
大画面に彼女の顔が映るたびに、その美しさにうっとりしていた。


というわけで、私にとって「ALWAYS 三丁目の夕日'64」は堀北真希
見るための映画だったので、とても面白かった。


社会史的には、もっと突っ込んだところがないと困るのだろうけれど、
これは現代の人が過去を憧憬した映画なので、あれが違うこれが違う
というのは野暮であろう。


そういう意味では、「ALWAYS」シリーズは、現在の日本人のためだけ
のきわめてドメスティックな作品であって、外国の人が見ても今ひと
つではないかと思う。


ハリウッドも、黄金の60年代を懐かしむ作品をたくさん作っていたが、
あれが違うこれが違うという批判はあったのだろうか? 


バック・トゥ・ザ・フューチャー」は1985年の少年が1958年に戻る
映画だったが、当時の人が感じる懐かしさはどうだったのだろう。
約30年前の話と、約50年前の話ではちょっと違うか。


4作目はさすがにあるかどうか分からないけれど、より美しくなった
堀北真希が見られるなら作ってほしい。