広島で脱獄事件が起こったけど、中国人は大陸の人だから、逃げたら
何とかなる、と考えたのだろうか。
米国でも脱獄のドラマがよく作られるが、やはり広いから逃げたら何
とかなると思っていて、実際に何とかなっているからだろう。
こういう脱獄にかける情熱というと、ベタなところで「ショーシャン
クの空に」という映画があるけど、日本人でも脱獄に執念を燃やした
実在の人物がいた。
吉村昭の「破獄」で描かれている。
(この本の感想は前に書いたことがあった)
でも、基本的には日本人はあまり脱獄を考えないのではないか。
たぶん、脱獄率みたいな統計を出すと、すごく低いと予想する。
いいことなのか悪いことなのか分からないけど。