本屋に寄った帰りによく立ち寄るコンビニに、先日強盗が入った。
朝日新聞の記事によると、こうだ。
20日午前1時15分ごろ、松山市のコンビニエンスストア「ローソン
松山久万の台店」から、強盗に入られたと110番通報があった。
松山西署によると、店の出入り口から入ってきた男が、カウンター
にいた女性アルバイト店員(26)に包丁のようなものを突きつけ、「金
を出せ」と脅した。店内の他の場所からカウンターに来た男性アルバ
イト店員(21)がレジを開けると、約2万円を奪い逃走した。客はおらず、
けが人はいなかった。
男は身長160〜165cm。タオルで顔を覆い、茶色いキャップ帽で、黒っ
ぽいシャツ、灰色のズボンをはいていたという。
読売新聞では、犯人は徒歩で南の方へ逃走した、とある。
そのコンビニに今日入ってみた。
いつもと変わらなかった。
そういうものなのか、と妙な気分になった。
もし、不幸なことに誰かが殺されていたらどうなのだろう。
やはり通常通り営業するのだろうか?
するような気がする。
コンビニだって商売だから、一日でも休みたくはないだろう。
でも、何もなかったように店を開いているということは、強盗事件
などなかったことにしたいということか。
もしかしたら、事件当日にいたアルバイト店員たちも、普通にシフ
トに入っているのかもしれない。
日常というのは、実は怖いものなのではないか、と考えてしまった。