Boaz2011-09-19

NHKの「ディープピープル」を見た。
今回は音楽プロデューサーということで、秋元康小林武史・HIROの
3人がトークしていた。


この番組の中で、秋元は“自分は作曲できないから、コンセプトを与
えて出てきたデモテープをひたすら聴いて選ぶ”と語っていた。
シングル曲の場合、デモが1000曲におよぶこともあるという。


これで、なぜAKB48のシングルが楽曲として面白くないのかが分かった。
1000曲から選ばれる過程で、角がとれてしまうからだ。


ただ、「フライングゲット」だけは評価する。
ラテンのノリを持ってきたのは、すごくいいと思う。唯一グッときて
最後まで聴けたシングル曲だった。
メロディというよりアレンジの勝利だな。