こないだ、うちに遊びにくるネコの飼い主のおばさんと立ち話を
したのですが、勤めている会社の冷房がきつくて、家に帰っても
身体が冷えてしょうがない、とぼやいていました。
私も数少ない会社勤務の経験上、冷房がきついところでは体調を
崩しそうになったことがあって、彼女の辛さは分かるのです。
ところが、今年は節電のために、おそらく冷房の設定温度を上げ
るようになるでしょう。
四国はそんなことはないかもしれませんが、首都圏や関西ではそ
うなるはずです。
これは、我々のような冷房に弱い人にとっては福音であります。
そもそも、なんで冷房がきつくなっていたかというと、温度に鈍感
な奴(たいていは太ったオッサン)の声が大きいからです。
こいつがエアコンの温度をぐいぐい下げやがるから、みんなが迷
惑するのです。
公共の場でのエアコンの温度設定も、もしクレームがきたらいけ
ない、と思うと下げざるを得なかったのでしょう。
電車でも、ものすごく寒い車両がありましたもんね。
今年は、暑がりの奴も、ひょっとして今までみんなに迷惑をかけ
ていたのかな、と反省するかもしれません。
いや、鈍感だから反省なんかできないか。