Boaz2011-06-13

愛媛県庁は、原子力問題への対応を一元化するため、6月16日付で
県民環境部防災局に「原子力安全対策課」を新設するそうです。
もともとは3つぐらいの部署で原子力発電について担当していたそう
なのですが、福島の事故をうけてひとつにしたとか。


そもそも四国電力は、唯一原発がある愛媛県原子力本部を設置して
いませんでした。
ようやく重い腰を上げて、高松市にあったものを松山市に移転させた
たわけですが、いかに今まで殿様商売をしていたかが分かります。


ていうか、県と電力会社がずぶずぶの関係だったということですね。


ちなみに日本でもっとも原発の多い福井県では、40年前から原発の専門
教育を受けた人を採用して対策しているそうですが、愛媛県庁にはそう
いう人材がいません。
四国電力に言いくるめられて終わりのような気がします。


もうそろそろ、電気をどこから買うか選択できるようになりませんかね。