「ガキの使い」の笑ってはいけないスパイをぼんやりと見ながら年越しそばを
食べました。
去年もそうだし一昨年もそう。
司馬遼太郎が何かのエッセイで「正月が嫌いなので外国に行った」というのを
書いていた。
私はそれまで正月が嫌いだとはっきり言った人を知らなかったので、大いに
勇気づけられた。
私も正月というか年末年始の雰囲気が嫌いである。
でも、年越しそばを食べたり、お雑煮を作ったりはする。
どないやねん、と突っ込まれるかもしれないが、食べ物は好きなのだ。
そうではなくて、日本中が気ぜわしくなり、それを強要されるのが嫌なのですね。
俺が忙しいんだからお前も忙しくしなさい、と言われているようで。
ま、こんなことを年末に愚痴っているのだからどうしようもない。
2010年は親の入院でブログを書く意欲もなくなってしまったが、なんとか年末に
復活できた。
(復活しても、誰も読んでないのでただの自己満足だけど)
来年もよろしくお願いします。