水木しげる記念館

先日、鳥取県は境港にある水木しげる記念館に行ってきました。
JR米子駅から境線に乗って行くんですけど、基本的に1時間に1本しか
ないんですよ。なので、帰りの時刻を決めておかないと大変です。


でも、米子駅から水木ワールド全開です。
境線は0番ホームから発車します。本当に0番でした。
そして車両には全面にゲゲゲの鬼太郎のキャラクターがプリントされ
ており、テンションが上がります。


45分ほど列車に揺られ、終点の境港駅を目指すわけですが、各駅に
妖怪の名前がつけられており、芸が細かいです。


境港駅を降りたら、水木しげるロードが待っています。
駅から記念館までの道の脇に、高さ20cmぐらいのブロンズ像がたく
さん置かれていて、いちいち出来がいいのです。


途中、ねずみ男に遭いました。

街中や記念館の中をうろちょろしてます。いい奴でした。


記念館は、規模は小さいけれども充実しており、水木しげるの半生が
記念品とともに展示されていました。
松山にある伊丹十三記念館と通じるものがありますね。


なんと記念館の壁には、08年に来館した水木しげるが落書きした絵が
そのまま保存されております。


私は数回ほど水木しげるの原稿を受け取りに行ったことがあり、その
とき接した本人の人柄にかなり感銘を受けました。
そのインパクトがきちんと反映された記念館になっておりますので、
山陰を訪れたときは、ぜひ立ち寄ってほしいと思います。