労働基準監督署

朝から雷を伴う大雨が降っていたのですが、午後3時ごろから雨が止んだ
ので、労働基準監督署に行ってきました。


不当解雇について相談したい、というと話を聞いてくれたのですが、事
業者が不当解雇手当を払うと言っている以上、法律違反をしていないた
めに、労働基準監督署としては何もできない、ということでした。


では、解雇理由に納得できないときはどうするのか、と訊ねると、最終
的には民事訴訟でないとだめだそうです。


私としては、すぐに復職して生徒を教えたいのですが、社長は意地でも
そうしないでしょうし、もし裁判で勝って復職できたとしても、事業者
と雇用者の関係は変わりませんから、ものすごいいじめが待っているで
しょう。


かといって、別に金が欲しいわけでもないのです。
ただ、社長に手をついて自分が間違っていた、と謝罪してほしい。
そして、保護者や生徒に迷惑をかけたことを文書で伝えてほしいのです。


労働基準監督署では、あっせんの仲介というのを行っているそうです。
これは裁判と違って強制力はないのですが、無料で迅速に話し合いがで
きるということです。


塾側が退職証明書に解雇理由を書いて送ってくることになっていますの
で、その内容を見てから何を話し合うかを判断し、最終的には訴訟も視
野に入れたいと思います。