ふと、いつもと違った弁当が食べたくなって、幕の内弁当を買いました。
(私はいつも夕方に、塾の近所の弁当屋で弁当を買っているのです)
で、幕の内弁当には、たいてい魚のおかずが入っております。
私が買ったのにも、鮭の切り身が入っておりました。
魚を食べたのは、何ヶ月ぶりでありましょうか。生の魚介類は食べられ
ないのですが、煮たり焼いたりしたものなら、なんとかいけるのです。
しかし、ふだん魚を食べていないと、消化酵素が働かないのか、胃の中
にいつまでも魚があるような気がするのです。
気持ち悪くて吐き気がして、授業も集中できませんでした。
人間は一本のチューブである、という説を聞いたことがあります。
私は、チューブの中に異物を入れられたようなものなのかもしれません。
夜になってからも食欲はわかなかったのですが、釜揚げうどんを作って
むりやり流し込みました。
そうすると、たぶん魚は下の方に押し流されたのでしょう、胃のムカつ
きも治まりました。
もう魚はしばらく口にしないことにします。