受験用お菓子

高校入試の時期が近づいてきた。
松山では、私立高校の入試が明日・明後日である。


愛媛県は、一部を除く私立高校よりも県立高校の方が格上なので、
よほどひどい成績の子でなければたいていは合格する。
なので、うちの塾の生徒についても全く心配はしていない。


こういう時期になると、ゲンかつぎのお菓子がたくさん出てくる。
カールならぬ「うカール」だとか、キットカットとか、菓子メー
カーも必死だ。


だったら、いっそのこと太宰府天満宮とか北野天満宮のような学
問関係の神社と提携したらどうだろうか? 


つまり、各神社で販売しているお守りやお札をお菓子につけたり
するのだ。
いわゆる神社とお菓子のコラボ企画ですね。


こういうのは、まさかトクホ食品のように、確かな効能がなけれ
ば効き目を宣伝できないというわけでもあるまい。
なにしろお守りは口の中に入れるわけではないから、厚労省の管
轄外のはずだ。


消費者も、まさかお菓子を信じて買ったのに不合格になった、と
クレームをつけたりはしないだろう(と信じたい)。
もしそんなことをするなら、ずっと以前から神社は訴えられてい
たはずだし。


イスラム教徒のために、特別な方法で処理したハラル食品という
ものがあるが、あれと同じく、神社できちんとお祓いをした原材
料で製造しました、というマークをつければ、合格食品として販
売できるのではないか。