東京で生活しているとき、一番苦労したのは家賃だった。
賃貸住宅で生活している首都圏の人たちは、毎月けっこうな額のお金を
払っている。
その合計金額はバカにならないと思うのだが、一体誰がそのお金を懐に
入れているのだろう？
一般的に、大家さんと呼ばれてる人は、家賃だけで生活しているのだろ
うか。だとしても、たまたま土地を持っているだけで、全く働かないで
暮らしているわけだから、個人的には碌な人間はいないのではないかと
思う。
あるいは、不動産会社もその一端を担っており、法外な収入を得ている
のではないかと。
いまの不況は土地バブルが弾けたわけではないから、それほどダメージ
はないような気がするがどうだろうか。
国はこういう奴らを優遇せず、高い税金を課して土地をどんどん手放さ
せるように仕向け、公共住宅を充実させるべきだ。
住宅政策だけは、社会主義でもいいのではないかと思う。
