田舎の人

田舎の人は、他人に踏み込んで欲しくないところを、ずけずけと入り込んで
くる。
そして、相手が迷惑していることに気がつかない。
なんでだろうか? 


それは、田舎の人の頭の中に他者がいないからだ。
世界には自分と同じタイプの人間か、敵しかいない。


同じ度合いを確かめるために、相手にあれこれと質問したり、同じにさせよ
うと命令したりする。
あいまいな態度で拒否していると、今度は突然キレる。
自分と同じタイプだと思っていた人が、敵になった瞬間である。


これを“よそ者”と呼び、今度は決して同調しようとしない。
どころか、バイアスがかかった見方でしか判断しなくなる。


田舎が嫌で東京へ出たものの、不徳の致すところで田舎に舞い戻ってしまった。
なので、こんなグチをブログに書くべきではないのだが、今日はたっぷりと
田舎の人と接してしまったので、シャワーで身を清めるような気分で書いて
おります。


どうか私を放っておいていただきたい。


田舎の人に対して声を大にして言いたいのは、これだけだ。