高橋留美子の“犬夜叉”が最終回を迎えました。
正直、長いなぁと思っていましたが、大団円ということでしみじみと感慨にひたって
おります。


前にも書きましたが、このマンガはRPGなのですね。
パーティーを組んでモンスターを倒していき、ラスボスを倒して、最後に四魂の玉の
謎を解く。


そのように読んでいくと、なかなか盛り上がるゲーム的なマンガだったのではないか
な、と思います。
(もっとも、東浩紀のいうゲーム的という意味では違いますが)


高橋留美子の作品で、戦国時代の子が現代に送られてきて、再び戻っていく“炎(ファイ
ヤー)トリッパー”というマンガがありましたが、犬夜叉の原型はこれなんじゃない
かな、と思いました。