公正取引委員会は、ソフトバンクの¥0広告について警告、KDDI・DoCoMo・ウィルコムに対しては
注意という発表をした。
私は、広告代理店にはお咎めなしなの? と思った。
だって、ソフトバンクは広告を発注する側で、実際にプランを立てて現場で仕切るのは広告代理店
なわけでしょう。
もちろん、広告代理店としては、どういう内容の広告にするかは発注者に決定権があるのであって、
我々はいかに多くの人に商品を認知してもらって、宣伝効果をあげるために媒体に乗せるかが仕事
ですよん、と言うだろう。
そりゃそうでしょうが、こういう表現だとヤバいかな、という判断はプロなんだから現場でやって
いるはずである。
最終的にゴーサインを出すのは、発注した企業の担当者だろうから、そいつが無能だった、という
ことでおしまいになるんだろうか‥‥
でも、公正取引委員会から警告・注意を受けた後になって、広告代理店のモバイル担当の人は、
それぞれの会社に呼び出されて、どーなってんだと叱責されたかもしれない。
胃の痛くなりそうな話だ。
実際には、携帯電話の広告以外にも、金融商品の広告や医療保険の広告だってずいぶんヤバいのが
あると思う。
公正取引委員会がチェックを入れることも考えると、発注する企業も広告代理店も、それなりに
対策を立ててるんだろうなぁ。
もっとも、世の中には「これに騙されるんかい?」というアホみたいな人もいるから、いちがいに
広告が悪いとも言えないのだけれど。
私はソフトバンクの携帯に切り替えるつもりは全くないが、キャメロン・ディアスのCMは大好き
なので、自粛はしてほしくない。
これって、広告の効果はゼロなんだけど、きれいなおねえさんが見られるのは嬉しいのです。
TVコマーシャルに起用される美人は、その商品と関係なく視聴されているような気がしてならんの
ですよ。
本文と写真はまったく関係ありません
ノリo´ゥ`リ<ィエイッ! きら☆レボ見てねー♪