これ、トップニュースかぁ? と思わないでもないのだが、岩手県の高校で必修科目の
世界史を履修してないのが発覚し、急遽補習をやるという話が報道された。
学力低下の話題のときに、東大生が「ナポレオンはお酒の名前だと思っていた」というネタが
出てくることもあり、文科省は世界史を必修にしたのかもしれない。
本当のところはどうだか分からないけど、国際化した社会で通用する人材を、とか何とか
官僚が考えたのだろう。
私は文系だったので、社会は世界史と地理の二科目をとっていて、受験は世界史で受けた。
成績はあんまりよくなかった。
友だちに、やはり社会を世界史で受験した人がいて、慶応の経済は余裕で受かったのに、
立教は落ちたという。
理由を聞いてみると、問題に韓国史が出て、これがトリヴィアルな問題だったので、
さっぱり解けなかったためらしい。うーむ。
逆に、私は日本史をとってなかったものだから、自分の国の歴史の知識が中学校レベルで
止まっていた。
塾で小学生に社会科を教えるようになって復習すると、何とか思い出せるようになったが、
しょせん司馬遼太郎が面白いというレベルである。困ったもんだ。
で、今回の事件(?)の場合、受験で世界史を選択しない生徒たちが被害者になったわけだが、
彼らの多くは理系だったのかな?
文系でも理科を1科目選択しなければならないのだけど、それには必修の縛りはないから
こういう悲劇は起こらないと思うのだが。
それにしても、卒業するためには50分の授業を70回やらなければならないそうだ。
生徒も大変だが、授業を準備する先生も大変だ。
教科書をざーっと読んでプリントに記入させて、どんどんすっ飛ばして進めるのだろうか。
入試にも関係ないし、それでいいとは思うけど、片っ端から忘れるだろうなw
ルイ14世は、侍医ドクトル・ダガンの主張する「歯はすべての病気の温床である」という説に
基づき、12回にわたる手術の末、すべての歯を抜かれた。しかも当時は麻酔もないため、歯は
やっとこで引き抜かれ、抜いた後は真っ赤に焼けた鉄の棒を歯茎に押し当て消毒とした。
その後、歯の無いルイ14世は、8時間以上かけてくたくたになるまで煮込んだホロホロ鳥や雉など
しか食べられなくなった。また、常に胃腸の調子が悪くトイレに頻繁に駆け込んだ。時にはトイ
レから、家臣たちに命令を下すこともあったという。あまりにもトイレに行く回数が多かったため、
衣服にも糞尿のにおいが染み付いてしまっていた。そのため家臣たちは、香水をしみこませたハン
カチを鼻に当てて閣議に臨んだ。
なんて書いてあって、へー‥‥と思うのだが、こんなのは面白いけど、試験には出ませんね(^^;