声と顔の関係

声と顔のイメージも、ぴったりな人とがっかりな人がいる。
私はアニメの声優の顔を見たときに、それを感じた。
神谷明の声は格好いいのに、顔は‥‥。
山寺宏一も、今は慣れたけど、声とのギャップにびっくりした。
大塚明夫の声は渋くて大好きで、この人はイメージ通りの顔だったので安心した。
(女性の声優については怖くて書けない)


芸人で顔と声のギャップがあるのは、安田大サーカスのクロちゃんだろう。
あと、ピンクの電話清水よし子か。
映画「ポリスアカデミー」で声の小さい黒人婦警役だったマリオン・ラムジー
同じような声をしていた。
遺伝子を解析すると、共通の部分が発見できるかもしれない。


自分の声を録音して聞いてみると、たいていの人は違和感があると思う。
私も、このジャイアント馬場みたいな奴は誰だ、と思ったものだ。
そうか、他人にはこう聞こえているのか、とがっかりした。


とんねるずのコントで、石橋の声を森山周一郎がかぶせていたのがあったと思う。
面白かったけど、どんな内容だったかは忘れた。
でも、芸人の声をハンサム声に吹替えるというアイデアは秀逸だった。


それは、海外の映画やドラマの吹替えで、この役者にはこの声優、とイメージが固まって
いるのが根底にあったから発想できたのだと思う。
刑事コロンボ小池朝雄ジャッキー・チェン石丸博也でなければならない。
本人の声よりも、最初に刷り込まれた声優の声が「本物」だと思ってしまうのは、私だけ
ではなかろう。


話にオチはないし、誰もついてきてないと思うが、次のテーマに移る。