2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

*[本]街道をゆく6 沖縄・先島への道

街道をゆく 6 沖縄・先島への道 (朝日文庫)作者:司馬 遼太郎発売日: 2008/09/05メディア: 文庫沖縄返還が1972年だから、その2年後に訪れている。 本島はほとんど触れず、石垣島や竹富島などの先島諸島にページが 割かれているのは、興味がそちらに集中したか…

安倍首相が唐突に全国の小中高を2週間休校にする要請をした。 要請とあるが、むろん命令である。法的根拠はないけど。 現場は大混乱だろう。 情報を見ると、専門家は全国一律でとは言ってないらしい。 学校をいきなり休みにすると、保護者や関連する人々の仕…

今さらながら2ヶ月遅れで、録画していた年末の「ガキの使い」を 見終えた。 正直、数年前あたりから面白くなくなっていたのだが、今回で とどめを刺されたと思う。 来年で終わりにしたらどうだろうか。 それと、新しい地図の人たちが出演していたけれど、こ…

新型コロナウィルスのPCR検査を拡大せよという声と、不要な 検査はすべきでないという声がツイッター上でせめぎ合っている。 同じものをマクロの視点かミクロの視点で見るかの違いだと思うが、 現状では重症者を優先させた方がいいのではなかろうか。 それよ…

*[本]街道をゆく5 モンゴル紀行

街道をゆく (5) (朝日文芸文庫)作者:司馬 遼太郎出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 1978/12/01メディア: 文庫司馬遼太郎の少年のころの憧れの地モンゴルである。 1973年当時は直行便がなかったので、ソ連から飛行機を乗り継いで ウランバートルに到着して…

私は航空機の女性客室乗務員に偏見がある。女子アナウンサーにもだ。 どんな偏見かは言わないが個人の印象なので根拠はない。 なので、以下の話は信じないでいただきたい。 マナー講師という肩書の人には、なぜか客室乗務員出身の女性が多い ような気がする…

事実かどうかというサイエンスの話を、手続きがどうだったかという 政治の話にすり替える人が多いことがよく分かった。 さらに政治の話でもなく、お前が気に入らないという感情の話なのに それを隠して難癖をつける人も多かった。

ツイッターで何人かが指摘していたが、クルーズ船から下船して 母国に帰った人の何人かは確実に訴訟を起こす。 訴える相手がクルーズ船の運営会社なのか日本政府なのかは 分からないが、その争点は船内が確実にゾーニングされていたか どうか、だろう。 岩田…

岩田健太郎の告発について、ネットのあれこれを見ていた。 最も重要なのは、船内でレッドゾーンとグリーンゾーンがきちんと 分かれて防疫できていたかどうか、ということだろう。 それに対する反論を高山義浩がフェイスブックに書いていた。 読んだけれど、…

昨日の「街道をゆく」4巻にあったエピソードにこんなのもあった。 「私は猫が涙を流して泣いているのを見たことがあります」 と言い出して、話が丹波から京都の巷へ外れてしまった。 Iさんの母堂は飼い猫のしつけにやかましく、このためその猫は いやしくも…

*[本]街道をゆく4 郡上・白川街道 堺・紀州街道

街道をゆく (4) (朝日文芸文庫)作者:司馬 遼太郎出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 1978/11/01メディア: 文庫文庫本の解説が優れているので、特に書き加えることはない。 このシリーズを4巻まで読んで気がついたのだが、司馬遼太郎は しばしば旅館やホテル…

松山はかなり強い風が吹いて小雪がちらついたが、平野部での 積雪はなかった。ありがたい。 季節風の方向によって、関門海峡を吹き抜ける場合は強風と 積雪があるそうだ。 雪かきをしなければならないところに住んでいる人は、子供の ころから黙々と作業をし…

赤い公園 「絶対零度」Music Video 最近、好きになった一曲で、アニメ「空挺ドラゴンズ」のエンディング曲が 妙に引っかかったので聴いてみたら気に入ってしまったのだった。 このボーカルの子は妙に貫禄があるなぁ→え、まだ19歳? →しかも二代目? →元アイ…

*[映画]スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け

二ヶ月遅れでようやく見た。 まあ、よくまとめましたね、という印象で、ジョージ・ルーカスはこれを 見てどう思ったのか訊いてみたい。 エピソード7~9の失敗は、魅力的な悪役がいなかったことだろう。 それだけダース・ベイダーが偉大だったということか…

クルマの運転免許を更新してきた。 いちおうゴールド免許なので、5年間有効だ。 町外れの運転免許センターに行って30分の講習を受けて 3000円払っておしまいなのだが、もうオンラインでやっても いいのでは、と思う。 ネットの情報では、英国や米国では、市…

江戸時代の終わりごろ、コレラが流行した。 そのとき庶民は玄関に御札を貼って、鬼が入ってこないように した。もちろん意味はない。 現代では、子供のいじめに「○○菌!」と使われるぐらい、病原菌 という医学知識が普及している。 これは明治時代からの学校…

Eテレ「ねほりんぱほりん」のギャンブル依存症の回を見た。 賭け事をまったくやらないので、恐ろしい世界じゃのう、と 他人事のように見ていた。 ギャンブル依存症の刑事が、妻が隠したお金を的確に見つける のがちょっと面白かった。 そのスキルは別のとこ…

唯一スマートフォンで自分に役立っているアプリが 歩数計なのだが、ここ何日か正確な歩数をカウント しなくなった。 ので、腹が立ってアンインストールした。 アプリが悪いのかスマホが悪いのか、原因はよく 分からないのだが、ウォーキングするコースの だ…

クルーズ船が新型コロナウィルスの検疫のためにずっと寄港 できないでいる。 お客の安否が報じられているが、従業員も大変だろう。 あれはずっと残業扱いになっているのだろうか? 休みなくずっと働き詰めになっているのか、それともちゃんと 交代して睡眠を…

大学入試で、学力テスト以外のボランティアとか部活とか課外活動 などの評価を加えて合否判定する動きが加速するかもしれない、 という情報を見た。 そういうことができるのは富裕層なので、格差が固定されるのでは ないか、という懸念が訴えられていた。私…

*[本]巴里マカロンの謎

巴里マカロンの謎 (創元推理文庫)作者:米澤 穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2020/01/30メディア: 文庫愛媛県の書店売上ランキングでも1位になった人気作を読み終えた。 今までのシリーズも読んだはずだが、もうぼんやりとしか思い出せない。 ミステ…

ふと、たい焼きが食べたくなった。 どこに売ってたっけ? 心当たりがないので検索すると 何件かヒットしたものの、すでに閉店していたり遠かったりする。 松山はたい焼きよりも日切焼きが主流なのだ。 日切焼き(ひぎりやき)と言っても何のことか分からない…

日経ビジネスオンラインで押井守が映画の話をしているのを 読んだら、いい感じに枯れた爺さんの俳優はなぜか英国人に 多くて米国人にはほとんどいない、という。 米国の文化は、いつまでも若々しくなければならないからだ、 ということだが、クリント・イー…

*[本]街道をゆく3 陸奥のみち、肥薩のみち

街道をゆく 3 陸奥のみち、肥薩のみちほか (朝日文庫)作者:司馬 遼太郎出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2008/08/07メディア: 文庫街道をゆく、第3巻は青森県八戸周辺、熊本県人吉から鹿児島周辺、そして 大阪の河内周辺を歩いている。 風景は知識がな…

先月録画していた「人志松本のすべらない話」をようやく見た。 話芸という基準から見れば、GACKTの話はそれほど優れたもの ではなかったが、ドデカホーンを万引する先輩の話は面白かった。 あと、プラスマイナス岩橋の、ネコがマンションの10階から落ちた 話…

*[映画]この世界の(さらにいくつかの)片隅に

「この世界の片隅に」と同様に、シネマサンシャイン大街道で上映された。 こんな狭い小屋でないと上映できないのは、お客があまり入らないから だろうか。愛媛県の民度とは。 それはともかく、168分という長尺で描ききった内容は、2時間版に比べて すずさん…

こないだ媛彦温泉という温泉施設に行った。 そこには歩行浴という、胸ぐらいまでお湯が張ってあって 3mぐらいの長さを往復して歩く浴槽がある。 普段は年配の人が多いので、のんびりしたペースで歩く。 ところが先日はそこに30台半ばぐらいのややマッチョな…

新自由主義はマーケットが無限にあることを前提としている。 格差が広がり、一部の富裕層と大部分の貧困層が市場を形成していると しよう。この場合、国内だけのマーケットだと、貧困層の購買力が低下 する。 経済はモノやサービスがたくさん売れると大きく…

発作的に今治までドライブして、新福菜館でラーメンを食ってきた。 いつも半チャーハンセットにするのだが、調味料が倍になっている のではないか、というぐらい味が濃くて好きだ。